夜明けの星を待ってる

メロン果汁入りメロンパンは邪道では

英智という王について

推しの主演を祭ろうとしたのですがすごい気持ち悪い感じになったので、初日まで寝かせます。

今日は全然関係ない話です。

あんすたおばさんに「あんすたには王子がいないのか」と聞いたところ、紹介されたのが『天祥院英智』でした。
「王子っていうか、皇帝だけど」
と見せてもらった星5は確かに金髪でキラキラしており、私の王子様レーダー的にハマってもなんら違和感がないので、今日はそんな彼について勝手な妄想八割でお送りします。

薄々お気づきかと思いますが、

私は携帯電話の容量の問題からあんすたをプレイできる環境にないため、『本編未プレイ』であること、
『皇帝』という言葉に胸躍らせて、『K』と紅玉いづき先生大好きの気持ちを空回りさせて書いていることをご了承くださいませ。

英智くんは夢ノ咲学園が誇る絶対的権力機関・生徒会の会長……即ち、「皇帝」であるわけですが、
聞いた話によると、その「皇帝」の玉座に座するまで、そして座してからもなお、時代が時代なら血にまみれた壮絶な人生のご様子。
三奇人(五奇人)を人身御供よろしく祭り上げ(?)て、学園の平定のために利用し、
月永レオにとって何にも代え難かった(たぶん。何度も言いますが未プレイであるため自信がありません)Knightsをコテンパンにし、レオを再起不能一歩手前まで押しやり、
Trickstarをエグい方法で解散させようとしたり、
まるでこの憎まれるためにやっているかのような行動の数々……。全ての憎しみの矛先が彼一人に向くことを厭わないその姿勢……。

まさに、「王」というシステムを体現しているようではないですか。

聞くところによると、彼のモットー(?)は「最大多数の最大幸福」だというではありませんか。まだ力の無かった(たぶん)彼が敵として作り上げた旧体制の象徴が五奇人で、それを排斥することによって「最大多数」をまとめ上げ「最大幸福」を勝ち取る……革命として合理的な形ですね。
五奇人はソレスタルビーイングというわけですね。

けれど敵を作ることでまとめ上げた集団は、敵がいなければそれを維持できなかったのだろうと思います。
それが、『皇帝』……彼そのものなのでしょう。そう、ゼロレクイエム。

夢ノ咲クランの王となった彼を憎むものは多いでしょうし、転覆と革命を望む者がまた現れることを、彼は期待していたのではないでしょうか。そのためには彼の次の王が、彼より王としてふさわしい必要があるでしょう。
それがはじめは、月永レオだったのではないでしょうか。

レオの奔放な振る舞いが奇人に数えられない理由があると思うんです。
私は、それが「月永レオがすでに王だったから」だと思いました。
小さなクランではあっても、相当の実力を持ち「王」として集団をまとめ上げていたレオであれば、いくさの中で「皇帝」を打ち倒し、新たな王となったとしても、経験も能力もじゅうぶん。
みんなが納得する、代替わりであると。

レオが英智くんと違ったのは、彼が認識していたクラン……自らが守る「国」の規模だと思います。
英智くんが学園だったのに対して、レオはKnightsを唯一の臣下とし民としていたと仮定すると、
レオが命がけでKnightsを守ろうとしたのも納得できます。

レオは、英智くんが望む王、奇人ではなく自分を打ち倒す新たな王としては存在しえなかった、と思うのです。

「王位の簒奪は、全てが罪じゃない」
ディアが言っていました。英智くんの玉座は、簒奪されるために設けられたものなのかもしれない……。
奪われるべき王座を奪う存在、もしくはそこに座す英智くんを引きずり下ろす存在が必要なままで、レオが学園を去ったのではないでしょうか。

その点、Trickstarは、王ではないと思います。

君主制度を打ち倒す民主主義の象徴、生徒会長としてただ一人、英智くんが君臨している現状を打破するために立ち上がったのが、四人という複数人数なのも、そういうことなのかなと思います。
奪うのではなく、引きずり下ろす。
皇帝もまた生徒だと、知らしめるための存在。

でもスバル様君臨ルートもあるのかなと思うとしんどい。

ディアが宰相を王として認めなかったように、スバルも王を認めないのか、それとも宰相のようにその王座を簒奪するのか……。

fine……イタリア語で「終わり」
学園暗黒時代の終止符を打った英雄であるからなのか、それとも打ち倒されることで本当の「終わり」が訪れることを意味しているのか……。

ここまで考えたところであれだけやらないと言っていたあんすたの中で英智くんに推せるみを感じ始めたので考えるのをやめました。

「それみんな思ってるし界隈では共通認識だから」って思った方は本当にすみません。
本当に初心者なんです。ライオンハートは名作だと思います。

最後に、実家が金持ちの前山くんが英智役なの、とてもお似合いです。

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)

毒吐姫と星の石 (電撃文庫)