先日、このブログに公開されているエントリが200を超え、キリ番だぜ〜!と喜んでいたらキリリクをしてくれたりした。キリ番やらキリリクがわからない若い読者はいないと思っているので、説明なしで行きましょう。
2022年エンタメベスト3/ワースト3
「芸術としての素晴らしさ」ではなく「個人的な思い入れの深さ」や「感じた楽しさ」、「好き度合い」によって選ばれており、ワーストだからといって作品が何か損なわれるわけではない、ということはよくよく最初に記しておく。全部を表層で楽しんでいる私はジャンルに分けると3つに到達しないものもありそうなので、とりあえず総合して書きました。
ベスト3だつってんのにそれぞれ4作品ずつ選んでいておバカです。
ベスト3
3位『HiGH&LOW THE WORST X』『F4Thailand/BOYS OVER FLOWERS』
早速二つ選んでいる。
ザワクロは横アリイベのライビュで初めて見たのだけど、そもそもそのひと月前くらいに初めてザワを見てあまりの面白さにひっくり返ってたところにまたこんな面白い作品見せられてどうするよマジで……となった。佐智雄が出てくる時に映画館で拍手しそうになってしまい、グッと堪えた。とにかく大流行してたその波に乗ったのも楽しかった。
私のTLで私しか観ていなかったエンタメと言えばF4なんだけども、現代版『花より男子』として本当によくできているし、それをタイに落とし込むのも上手かった。私はBrightWinの別シリーズが正直そんなに好きではないし、一方でBrightTuの主演としてのバランスとWinPrimの可愛さが好きだったので、一生懸命にツイートしてTLを埋め尽くした。宣伝です。
『HiGH&LOW THE WORST X』を観て来たよ - 夜明けの星を待ってる
感想『F4Thailand/BOYS OVER FLOWERS』『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』 - 夜明けの星を待ってる
2位『Rain on Neptune』
これは全く自分で努力しておらず、何もかも知人におんぶに抱っこだったのだけど、帰り道から数週間頭の中を離れなかった、瑠音さんが……。
うん年ぶりにこういった気持ちになり、フワフワした心地で毎日を過ごすなどしたし、手紙も書いたし、ドキドキもした。人生いつかどこかで宝塚歌劇にたどり着くとは思っていたけども、思っていたよりも早い出会いだった。
22年月組『Rain on Neptune』 - 夜明けの星を待ってる
1位 『THE BOYZ JAPAN TOUR: THE B-ZONE』
もうさ、3年ぶりなわけよ。幕張メッセ公演→KCON2019→TATOOリリース→コロナ禍だったわけ。それで1位に選ぶなって方が酷だっていう話です。
楽しくて仕方なくて、終わってからしばらくしても「ドビゾンに帰りたい」と思っていた。
記録『THE BOYZ JAPAN TOUR : THE B-ZONE』 - 夜明けの星を待ってる
ワースト3
3位『SOTUS』
話があまりに無理だった。話が無理じゃないところを探す方が大変で2016年の作品であることを加味してもお辛い。みんながどのあたりを好きで見てるのか知りたかった。みんな役者が好きで見てるのかな。
もしタイBLを見始めるのであるなら「最初から始めよう」と古いものから行くのではなく、いろいろな試行錯誤を経た結果生まれた最近のドラマから見る方が良いと思う。そうしたら歴史にも興味が湧いて、古い作品も見ておこうとなる。
感想『キノの旅 - the Beautiful World-』『鋼の錬金術師』『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』『SOTUS』 - 夜明けの星を待ってる
2位『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』
正直『カンパニー』と迷ったけれど、単純にもうストーリーとして破綻しているのではという方にした。『カンパニー』はショーが楽しいし。
なんていうか、本当に、キャラクターも時間経過もメッセージも伝わってこない。すごく見づらくて、すごく楽しみづらい。
19年月組『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』16年月組『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』感想 - 夜明けの星を待ってる
1位『貞子3D』『貞子3D 2』
今年見た映画の中でこれが一番「これで良いのか?」と感じたと思うのでこの二つを1位にした。『リング』のような緊迫した感じも、『らせん』のような気持ち悪さも、『貞子vs伽椰子』のようなやり切った感もない。怖くもない。演者のキャリアとしてもこれで良いのかと考えてしまった。
感想『QP』『らせん』『リング2』『貞子3D』『貞子3D 2』 - 夜明けの星を待ってる
というわけで、これが今年のベストワーストということにします!
以下は惜しくも選外(ベストのみ)の作品です。
選外
風都探偵 The STAGE
公演期間が年を越しているため。しかし木津くんの「変身!」にはチケット代以上の価値があったと言える。
貞子DX
今年一番笑った映画。貞子の話ばかりし過ぎたし、ブログ書くのが間に合わないくらい年末に観た。
仮面ライダーギーツ
まだ4か月しか放送していないため。今のところすご〜〜く好きです。英寿くんにメロメロ。
かわいそ笑
今年まともに読んだ本がこれしかないので、比較対象が存在しないため。
ヤクザと家族
泣きすぎて疲れたため。年末なので比較的楽しい思い出をピックアップする優しさを表現。
トップガン マーヴェリック
もうみんな観ただろうし今更選ぶの意味あるのかな、と思ったため。しかしすごく面白い映画であることは確か。
初恋
観たのが年始なので今年のエンタメ基準点になっていたため。