サニーサイドアップフォーチュン

エンターテイメント感想ブログ

ライブ記録

例の如く、タイトルは伏せてみました。検索流入がこわいのでね。

にじさんじ 8th Anniversary LIVE 「CONCERTO」Day2

マジで知らない曲とどっかで聴いたことある曲と流石に知ってる曲というセトリで毎回イントロで悩んでいたが、ライブ自体は楽しかった!この8人がこういうアイドルとして活動してても全然違和感なく推せるな、と思った。なんというか、これはものすごく変な言い回しになることはわかっているのだが、同じ事務所に所属している感のある選抜*1で、結構このメンバーでポンとテーブルに写真が出てきても「あ、こういうグループなんだな」とサラッと納得できるライバーが並んでいた印象である。出身の経緯ゆえなのか、もしくは最後に急にプデュみたいな曲が解禁されて、散々アイドルオタクムーブしないように気をつけてたのに脳みそがドルオタになって終わったことが原因の可能性もある。双眼鏡はなくても良いようには思うが、当たり前に人数が増えるとカメラに抜かれない時間が発生するライバーが出てくるので、結局自分は双眼鏡を使っていたが、あんまり周りに使ってる人いませんでしたね。

特に『無理すぎ♡オタクハート』や『愛♡スクリ〜ム!』などの「かわいい」をやり切る胆力があるところがすごくて、アイドルっぽい。そういう楽曲をやる以上避けられない評価である「かわいい」というのはまあまあ男性配信者に言っちゃいけないワード*2だと思うのだが、とはいえ今回のライブでもキュートさやあざとさをしっかりこなしているところが尊敬に値すると思った。自分は歌ったり踊ったりしてる人を見るのが好きなので、赤黒ドゥンバキでもキューティでも楽しいです。面白コンセプト以外なら……。最初の共通衣装に変身する演出もオシャレで好きだったなあ〜〜星導さんがリハでズボン脱ぐフリしてた話も意味わかんなくて笑った。

全体的にテクノロジーを感じる公演──というか、たぶんテクノロジージャンルであることが現地で観るとすごくわかるというか、そのすごさが理解できる。身も蓋もないことを言うが、要はディスプレイを見ているはずなのだが存在していると感じられるし、最終的にどこからどこまでが映っていてどこからセットなのかもうよくわかんなくなっていた。アリーナ平面構成だから(一定の遠さが担保されているので)余計にそう感じるのかもしれない。またライティングも光量がすさまじくて、音響も全体的に大きくて明瞭な気がする。自分はライブ用耳栓愛用者なのだが、それがあっても全体的に音がでかいと感じたし、普通のMCだとやはり耳栓なしとの聞こえ具合の差を若干感じるものだけど、今回は音が耳栓を突き抜けてきていた。全面ディスプレイみたいな世界で音もでかいということで脳が非常に疲れると思うので、にじさんじ現場のライブは耳栓おすすめですよ。ライブ用サングラスがあったっていいくらいだ、そんなものあるのかは知らないけど。

セクションはそこまでガッツリ分かれている感じはなかったけど、まあまあ傾向が整っていたのはわかる。色々あったし思ってたより踊ってくれてすごく面白かったな〜!ダンスは正義なのでね。ソロもバリエーションに富んでいて楽しかった。らしい選曲もちょっと外しの選曲もあって、予想を裏切ってくるところも良い。というわけでソロだけ感想ちゃんと書きます。

佐伯さんの選曲はさすがに全く知らないが、なんかこういう平成フューチャーな感じが彼っぽいし映像も凝っていた。ライブ初選抜で全体曲の後にソロという、ファンならもう卒倒するだろうなというと展開もアツい。

シュウさんの『シャンティ』めちゃくちゃ良かった。ご本人のこう、誠実なイメージのあるキャラクターと相対する位置にありつつ、外見の妖艶さを活かすかなりメロ選曲と思っていたら、振り返り配信から過去ライブのリベンジなのを知れてこれまた興奮だった。

星導さんのソロ選曲は本当にボカロを知らないので存じ上げなかったが、お店の映像からのイントロやラストのロングトーンまでこだわりを感じる。見せどころ、聞かせどころをどうしたいかが本人の中で明確な印象を待ち、とても格好良かった。

風楽さんの『Up and Turn』の初披露も興奮したなあ。MVよりも攻撃的なアレンジがすごく格好良かった。ユニット曲も全体的に思っていたより踊っていて嬉しかった中、こうやってガチガチダンスで攻めた曲を期待通りに披露してくれるのが嬉しすぎる。

からのセラフさんのソロ、あまりにメロい。ライブだから盛り上がる曲だろうとみんなダンスが来ると思っている中で、バイオリンが流れてくる瞬間のあの会場の高まり、本当に唯一無二のパフォーマンスで素晴らしかった。

アルバーンさんの『Fire◎Flower』はとても温かくて泣きそうだった。彼の声質と選曲の真っすぐさが素晴らしい化学反応で、切ないけど優しい良いパフォーマンスだった。彼の歌に合わせて観客が一体になったあの空間がすごく穏やかで素晴らしかった。

明那さんマジで背中デカかったな〜!座長としてもデカかったが、選曲の懐の広さがマジでその背中のデカさに相応しく、あらゆる後輩の3Dお披露目配信に呼ばれまくっているだけの人望と曲の温かさが本当によく似合っていた。

北見さんの選曲、あまりにもパブリックイメージに合致している。どういう曲が似合うかとご自身の好きな曲が同じ地平に存在している違和感のなさで、声の良さも生バンドの良さも存分に活かされていてとても印象的だった。

どうしても『De Lu Lu』が聴きたいな…と前の晩MV観ながら寝たので、メドレーで聴けたのが嬉しい。およ家もよかった。『One Dream』すごい好きであれから毎日聴いてるが、この曲プデュじゃないすか?

余談だが、前日にチケットで列と番号だけ表示され、いわゆる『城*3』やKCON以来、の幕張メッセだったため本気でどうなってんのかわからなくて、不安に駆られながら入ったけど、ちゃんと自分の席があって安心した。

*1:してるけどな。

*2:褒め言葉のバリエーションの一つに「かわいい」があり、これは別にその人物から対象への好感度が高ければ多少のことを許すという表現を内包しているので、子供や小動物のようなキュートさにだけ使われるわけではないと自分は思っている。

*3:歴史…THE BOYZ FAN CONCERT [THE CASTLE] | 幕張メッセ