夜明けの星を待ってる

舞台、日韓アイドル、映画、仮面ライダー

『胸騒ぎの恋人』『お嬢さん』

週末観た映画

『胸騒ぎの恋人』

とにかくフランシスとマリーが可愛いですね。二人とも舞い上がっちゃって。お互いの行動や偶然に対して嫉妬するときのわかりやすさとか、よく見られたいがためにお洒落したり好みに近づこうとしたりする、そういうテンションの上がり方ともう一人対する露骨な反応が可愛い。

パーティーの後やっぱり三人で遊んでて、ニコラは二人のプレゼント使ってるんだけど、この人はまた罪な男ですよ。どこまでわかってて他人事みたいに別荘で二人の喧嘩を眺めてるんだか……。ニコラは好意を向けられるのは好きだけどそれに名前がつくのが嫌いなんだろうな。

なるほど確かに色が綺麗だし、服も可愛い。服は特に、相対してる時は反対色*1になってて、最後のパーティーは同じ色なのもお洒落と思う。曲も特徴的だし、映像はずっと綺麗だった。

フランシスとマリーが友達に戻るところがとても良かったし、ニコラのお母さんや一年後の女に悪口言ってる二人が息ピッタリだったし、また同じ男*2に恋してるから仲良すぎだろと笑って終わるのが結構好きでした。

 

『お嬢さん』

洋装和服韓服、洋館日本家屋、いいですね。ビジュアルがいいですね。

序盤は話は割となろう小説っぽさがある。けど一部のラストは完全に「このやろう!」と言ってしまったのでまんまと引っかかった感じだ。

二部はもう衝撃のエロでした。わあああ。先に言ってくれ。

三部はまたなろう小説みたいになって来てグロは!!先に言ってくれ!!(そして変態は不治の病)

秀子お嬢様の狡賢さ(あるいは自由への賭け)も、スッキの犯罪者になりきれない純粋さも、観客としてはどこか「そうであったらいいな」と思う展開だなと感じた。観終わった後のこの「めでたしめでたし」感はなんなのだろう?

ブチ切れたスッキが秀子お嬢様の目の前で本をぐっちゃぐちゃにして、段差を越えやすいようにエスコートして、平原を駆けていくところとかすごい御伽話みたいな──アニメみたいだった。塀の向こうにお嬢様という身分は置いて来た感。というか、もう平たくいうとあの平原は『虐殺器官』を想起した。まあ『虐殺器官』のアニメ映画の公開は2017年2月で、『お嬢さん』は本国で2016年公開作品なので製作期間的に関係があるとも思わないんだけど、同じ監督が実写映画化するよーって言ってたんですよね、2016年くらいに。なくなっちゃったかな……。

*1:適切かどうか微妙な表現。

*2:こいつがまた厄介そう。