音楽マジで詳しくないし、アイドルもマジで詳しくないので、タイトルに入れなければ検索に乗らないかなと……。*1
はてなが優秀極まりなかったらそんなことないのかもしれない。取り留めなく長いから読むときは気をつけてください。あと自分ルールで「レポ禁」があるのですが、今回がっつり破っています。
『2022 ONEUS JAPAN 3RD LIVE : BLOOD MOON』4月24日の舞浜公演に行ってきました。
今回は感想というか、記録としてこんな感じだったとかこんなことあったとか、そういうこと書きたいのですがうん年ぶりのアイドルのコンサートで興奮のあまり記憶が薄らいでいるので大目に見てください。
セットリストあったほうがいいかな……
多分あってるとは思うんですがミスってたらすみません。
COME BACK HOME
Valkyrie
BLACK MIRROR(Ja ver)
Shut Up 받고 Crazy Hot!
Twilight(Ja ver)
808(Ja)
-VCR
Airplane
A Song Written Easily
恋しい(Ja)
-dance
TO BE OR NOT TO BE
No diggity(Ja ver)
-VCR
Intro : Window
月下美人 : LUNA
LIT(RtK ver)
-アンコール
キセキ
BBUSYEO
基本的な流れはアメリカ公演*2と同じだけども、日本語曲が入ってるのでちょっとずつ変わってる様子。VCRでビハインドと曲出し会議演出があったが、こんな感じで曲を準備していたと思うと頭が下がる。
この日本語曲の扱い方が良くて、日本語歌詞があるものはそちらにしつつ、日本語曲ばかり集めたコーナーを作るのではなく自然な流れで日本公演化されてたのが良かった。
Shut Up〜などはあまりグループのイメージじゃないと思っていたが、単体で聴くよりこうやってセットリストの中に入ってると流れも変わるし必要なんだなと思った。あとこの曲のレイブンのピアノの振り付けが彼のナルシズムとマッチして最高だからすごい好きです。
Intro : Window→月下美人 : LUNA→LIT(RtK ver)の流れが完璧だった。フィナーレに相応しい華々しい演出だった。
LITもそうだがCOME BACK HOMEも、RtKを毎週見て胃を痛めていた人間としては生で観れて本当に良かった。COME BACK HOMEは曲も演出も派手だし、最初の一音目から強烈なので一曲目に相応しいと思う。
Intro : Window前に韓服を着てると察した観客から声出てしまっていて笑いそうになった。気持ちわかる。スタンバイやパフォーマンス中扇の開閉音がするのがとても格好良く、また開閉のタイミングがピッタリあったパフォーマンスは本当に素晴らしかった。
月下美人 : LUNAは初一位の曲だし事務所もこの方向(優美)で今後行くつもりになったのか?と思ったら解禁されたtricksterはちょっと違いそうな気もする。RBWはちょっと治安悪めなコンセプトとか選んでいるような気がするが、儚いとまではいかなくとも貴族みたいな感じでやるのはどうですか。
優美という点で言えば三着ある衣装(黒スーツ、白のふわふわ、グレーの韓服)全て品が良く、程よくセクシーで良かった。突如腹筋見せなどするソホ。私は彼らがそういう品の良い感じのスタイルでやってるのが好きな傾向にある。
なによりもアンコールでみんなTシャツに着替えてきた時に、イドのだけDSNでFiatが着ていたような脇ガバガバタンクトップみたいなリメイクが施されており思わず笑ってしまった。普通でいいだろ普通で。
遠めの席から観ていたのだけど、TO BE OR NOT TO BEの斜め一列に並んで崩す隊列がすごく綺麗だった。この曲に限らずフォーメーションが本当に綺麗だなと思った。
個人曲や、ボーカルライン・ラップラインだけの時間がないので常に6人全員でパフォーマンスし続けており、さらにアクロバットもあって本当に大変そうだった。ファヌンが「死のセットリスト」と話しており大変そうだったが、その分見応えがあり楽しかった。その結果大半のメンバーは滝のように汗をかいていて、天候とかけて「雨のよう」と話していたが、ソホが持ってきた汗拭き用のペーパーに対して横に首を振るシオンの汗腺を心配した。隣でレイブンは豪雨だぞ……。
アクロバットっぽい動き、決してRtK前にやってなかったというわけじゃないんだと思うんだが、特にこのグループはRtK以前以後でパフォーマンスから受ける印象が違うと感じる*3ので、あのヤバ番組に出たことがちゃんと経験として本人たちなのか事務所だかに蓄積されているのが、RtK・KLWと胃を毎週痛めていた身としてはありがたい。ヤバ番組ゆえに、せめて意義があって欲しい。
アンフィシアターはステージが広いし、パフォーマンスはしやすい印象だった。KPOPってパフォーマンス中横にはける時間があることが多いが、袖が遠いのでそれはちょっと大変そう。観客的には遠い席でも見やすいストレスのない座席配置で、私は嫌いじゃない。でも日曜の午後のイクスピアリは地獄のようだった。
ステージが広い故に視力が悪いイドに全然カンペが見えてないのが面白かった。もはや堂々とカンペを読みに行くスタイル。
あとパンデミック前最後のコンサートが(日本ではなのかな)アンフィだったらしく思い出深そうな話題が出るのも良かった。私は2年前のコンサートを知らないが、当時からのファンは大層感慨深いことと思う。なお、「全席sold out」といったMCがあり、そう言われてしまうと前回を邪推するが……と思わないでもなかった。
メントでシオンが立派に挨拶を済ませた後にソホが「大きくなったねえ」と言ってて(成長した、に言い換えられていた)可愛かった。左からシオン・レイブン・ソホ・ファヌン・ゴニ・イドの順だったので次はレイブンだったのだが、挨拶後に「大きくなったねえ」と言われており笑った。その人長兄だよ。
その流れでファヌンの挨拶まで終わるも、ソホはファヌンを眺めるだけで「大きくなった」と言ってもらえないという身長イジリがあり、意外とアリなんだと思った。でも彼が小柄であっても、誰よりダイナミックであるからこそ小柄さを感じさせずメインダンサーを張れるわけだからね。
日本語担当(?)がゴニなのかな。ラストみんなで写真を撮りましょうの演出の時にカメラマンさんが結構な速さで撮影を終えたので「はやっ」と突っ込んでいて可愛かった。
「(ステージを)頑張ります!」とゴニが話した時、ボディビルのラットスプレッド・フロントみたいなポーズをしたのが可愛かったのでみんな真似していたが、筋肉キャラ(?)のイドが参加して来ないのでやれよと詰め寄られていて笑った。
何故か「それな」が流行っており、「인증」をわざわざ言い換えたりしていた。誰に教わったそんなオタク用語。「すくすく日本語*4」には載ってないだろ。
そもそもみんなそれぞれ、私が勝手に一番似合うと思っているヘアスタイリングだったので感動だった。
2022 ONEUS JAPAN
— ONEUS JAPAN (@ONEUS_JPN) 2022年4月25日
3rd LIVE : BLOOD MOON
関東公演 終了🌕
2年ぶりに日本のTOMOONの
皆さんに直接お会いできて、
とても幸せな時間でした!
今日からのリリースイベントも
ぜひ会いに来てください✨
愛してる TOMOON💖#ONEUS #원어스 #ワンアス#BLOOD_MOON pic.twitter.com/wHYuXs8Qic
というわけでコンサートそのものは大変楽しかったが、運営は本当に酷かったのでどうにかして欲しい。会社を変えるなどの措置で。
ギリギリに行ったので物販の惨状は良くわからないのだが、正面入り口左右の列は物販とタワレコの窓口のようなので、開演時間30分前などに到着してなおそこに人が溜まっているし、そもそも入場が始まっていない(開場は開演の1時間前)し、待機列の形成もされていなかった。
結局開場は予定開演時間の15分前とかだったと思うけど雨降ってるし時計見るのも携帯見るのも辛く自信ない。開演は約40分押した。開場が押した理由は不明である。何かアナウンスあったのだろうか。
アンフィシアターは正面がかなり広く、さらに左右もかなり余裕がある劇場のイメージなので、雨とは言えここまで一箇所に人が溜まり、ただただ待つことになったのは完全に運営会社が対応できていないからだと思う。人員も足りてなければ段取りも悪い。どこにどう列を作り待機させるかくらい予定をしておくべきだし、規制退場にするのであればどういう順番で何をこなすかを先にアナウンスしたりスタッフに勝手をする客を注意させるようにしたほうがいい。客が比較的落ち着いていたからなんとなく入場列っぽくなり、なんとなく流れただけだと思う。退場はもっとわけわかんない状態だった。
防疫の観点から会話を控えさせる努力も不十分だと思う。会話・歓声どちらも観客の善性頼りになってると思ったし、結局は我慢せずに大きな声を出してしまう客もいれば普通に会話してる人もいる。アナウンスがあると言えどそれだけで、ロビーや座席で注意して回ることもない。
ただ、掛け声をしだしたりメントなどで歓声を上げたりせず、拍手で応えていたのは良かった。それを思うと曲始まりなどで漏れ出る声くらいは許容範囲なのだろうか……パンデミック以後コンサートが初なので判断基準がない。
非常に楽しい2時間で、あっという間だった。コンサート本編に関しては本当に、楽しく過ごせた。