サニーサイドアップフォーチュン

物語と歌って踊る人が好き

感想『リゾートバイト』『オオカミ狩り』『THE WITCH/魔女 —増殖—』

リゾートバイト

ちょっとでもホラー好きなら読んだことない人はいないと思うんですけど、「洒落怖読んだことない人いないだろうな」という前提で作られていて、なんかそういうものとしては面白かった。怪奇系コミックみたいな。あと終わり方は結構よかった。

今更真面目にリゾートバイトをやったところで怖いと思ってもらえないだろうな、と作っている側が思っているんだろうし、またそういう低予算だったり洒落怖系の怪異のチグハグさだったりを八尺様を混ぜて面白くしてしまえという思い切りの良さがあり、そんなに嫌いになれないなみたいな気持ちで見てたところにもう一つ出てくるのが結構満足感ある。

 

オオカミ狩り

まあなんか、あんまり響かず。出血量、ゴア、アクションともに言うことなく派手な映画で面白いのはそうなんだけど、なんかこう、「バッカーノ!」かなと思って見ていたら「アマゾンズ」だったというか。韓国の映画なので悪の所業の由来は大抵日本というのは納得できるのだけど、旭日旗背負って座ってる日本軍があまりにショッカーすぎて、考えないようにしていた「ダークヒーローもの作ったよ」感が終盤になって激増し、最終的に乗れない気持ちが勝って終わった。

 

THE WITCH/魔女 —増殖—

こっちが「アマゾンズ」だと思ってて「アマゾンズ」をお出しされるのは別に良い、と思いながら見てた。隊長コンビが好きだからパワーアップして生き残って欲しい気持ちと、パワーアップなどせず技術で生き残って欲しい気持ちの二つある。

一作目があまりにも面白かったため、いろいろな利害関係や立場の人たちが出てきて理屈を説明せざるをえなくなった結果、一作目の時に感じていた面白さからの乖離はある。その説明も若干ぼかすことで組織のかっこよさであるとか、これからの拡張性を確保している感じがする。

ジャユンが養父母を利用しながらも愛していた二面性を持った子どもだったように、今も全てを利用しながらも何となく人間らしさを残しているような雰囲気なのが良かったかな。無垢な妹ちゃんが優しいギョンヒと楽しいデギルの元で安らぎを得て行くのがすごく可愛くて好きでした。姉妹がどうなって行くのか楽しみです。