サニーサイドアップフォーチュン

映画、特撮、演劇、ダンスボーカルグループ

記録『THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR : ZENERATION』

セトリやレポなどは特になし。思ったことの記録のみ。

全体通してストーリーやコンセプトがあり、始まり方もカッコよければ終わり方もカッコいい。私はいたって普通の社会人のため他の地方公演は行けてないしソウルがどうだったかもよくわかってないのだけど、ダンサーもいるしダンスブレイクもあるしソウルから空輸して来たポールでのポールダンス(?)あるしトロッコあるしめちゃくちゃ楽しかった。

ドビゾンが今までコロナ禍ゆえに見せることができなかったものを見せるためのコンサートだとしたら、ジェネレーションはちゃんと一つの作品として作られていたと思う。何度も言うが、オープニングのそれぞれを示す二重らせん構造からぼんやりとメンバーが見える中カウントダウンが始まるのも、メッセージが大きく掲げられてエンディングなのも本当に格好良くて、さらにセトリもめちゃくちゃ楽しい。セクシーでかっこいい幕開け10曲から、懐メロコーナー、DDDやスリライみたいなみんなで楽しくなれる曲のセクション、バラード、マベリクで締めて行く流れの中でもちろんソウル公演にはない日本語曲が入ってくるんだけども、違和感なくそれも楽しめた。ドビゾンで見ていた分、ジェネレーションで見れなくても許容できたのかもしれない。スティラとかは特に。

掛け声も本当に大きくて、正直まだ全然コロナのことを怖がってる身では恐ろしいと思うけれど、それはそれとしてドビのイルコンを盛り上げるぞという心を感じたし楽しかった。

衣装もどれも可愛くて良かった。最近さらに体が大きくなっているメンバーもいる中、まだまだキラキラだったりふわふわだったり、当初のコンセプトを大事にしてくれる感じが良い。

誰かのファンであることって本当は自分がどう好きで、どれくらい趣味が合うかの話なのに、売上だとかですごい競い合ってる感じが疲れるわけだと思う。もちろんそういう部分での貢献が大切であることはこれからも変わらないとはいえ、初めてファンと名乗ってから今に至るまで、コンセプトや曲の趣味が合うなってところが好きなのも変わらない。それを再確認した貴重な時間だった。

私のブログを読者登録してくれている人たちにも好きなアイドルがいるのだから、キャッチーな言葉を使うのは避けることにする。私はこれからも、できうる限りで彼らのステージを見て行きたいと思ったし、彼らが目指すものをファンとして見届けたい。

 

ところで、WOWOWさいたまスーパーアリーナ公演2日目(ツアーファイナル)とドキュメンタリーが放送される。是非見てください。