サニーサイドアップフォーチュン

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感想『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』

仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦

可愛い映画だった。ギーツケミー・タイクーンケミー・ナーゴケミー・バッファケミー・ホッパー1の可愛さ、ギーツメンバーの可愛さ、ガッチャードメンバーの可愛さ、コンスタンティンの可愛さ、宝太郎くんのちょっと幼い可愛さ。宝太郎くんのお母さんである珠美さんも可愛い。全部が可愛い。

そしてりんねちゃんのマジェードへの変身が解禁されており、これもまた感慨深く泣きそうになった。二年に一回くらい一番好きな登場人物が女性*1というターンが来る私の最近のイチオシはりんねちゃん(と冥国の三姉妹)なので、好きキャラが変身することの喜びがすごい。本編でなんとなくスルーされていた釘宮の回収があったのも良かったし、派手な演出が続くのも映画として一つの見どころだと思う。ギーツの重苦しい空気感(と言ってもギーツは元々映画にその空気感を持ち込まない傾向)なく、しっかりガッチャードと絡ませていたのも良かった。

実際の放映時間に比べて体感が長い。扱うレベルナンバー10のケミーたちが多いとか、やりたいことが多いとかでシーンの切り替えがやたらあるように感じ情報が多いのでそう感じるのかなと思う。実は個人的にはガッチャードっぽい思考になっているギーツメンバーが物足りないとか、2号はタイクーンなんですけどとか、そもそもギーツメンバーにとってこれはデザグラではないのかとかが気になってしまいソワソワしていたところ、高橋悠也は監修だけど知り納得した。

宝太郎くん役の本島さんが人懐っこい印象の方で、英寿くん役の簡さんや景和くん役の佐藤さんとの映像が可愛くてお気に入りです。あと、ギーツメンバー(簡秀吉さん、佐藤瑠雅さん、杢代和人さん、星乃夢奈さん、青島心さん)の自由なトークが好きなので、舞台挨拶に行けて良かったなと思います。

*1:神代玲花、刃唯阿