サニーサイドアップフォーチュン

映画、特撮、演劇、ダンスボーカルグループ

日記

おっさんずラブ、未到達の話。

一時期狂ったようにBLドラマを見て、この間とうとう見るのをやめたのに、謙信くんが『おっさんずラブ』に出た。

直弥くんが出ている『his』のドラマ(his ~恋するつもりなんてなかった~ - 名古屋テレビ【メ~テレ】)ですらまだ見られていないというのに!

そもそも、僕は『おっさんずラブ』未到達である。ついこの間まで『美しい彼』も未到達であったため然もありなんという感じではあるが、ひとまず『おっさんずラブ』を起点としたとき、『きのう何食べた?』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、その後『美しい彼』の大ブーム、そして『みなと商事コインランドリー』が来て、『体感予報』なのか『君となら恋をしてみても』なのかその辺の世代まで来るジャパンBL年表に則ると、僕は『美しい彼』の時点でタイBLからBLドラマジャンルに入った頃である。つまり、『おっさんずラブ』の放送時には東映特撮で手一杯だったわけ。

ちなみに一応これを書いた後に年表を作ってる人を探したら、ちるちるがやってたのでリンクを貼っておきます。

【実写BL年表】最初に制作された国内実写BLの主演を知っているか|BLニュース ちるちる

これ推しが被ってたら絶対にややこしかったから、ズレて良かったと思った。

自分のうちわ持ってる、かわいい。

トレカになりそうなセルカ。

というわけで2話を見てみた。

早くこの国で同性婚が合法化されたら良いと思った。

僕とその制度は相性が悪いためか想像の外側という感じがして月並みな感想しか出てこないが、結婚生活としての関係を描いているので、この作品がそれを望む人たちの力になったら良いなと思った。作中では結婚するのかしないのか、関係を継続するのかしないのか、誰と一緒にいたいのかいたくないのかのたくさんのバリエーションがある。さらにそこに「わたし」が「あなた」と共にある上で、「あなた」個人とのみ関わっていくことはできないという問題がある。そういうことを描くことで、色々な選択をしていく人たちに自分ごととして親しみを持ってもらう作品になるのかなと思った。

シリーズをちゃんと見ておらず、現時点で登場人物たちの状況とか心情を考えるのは大変に難しく、また作品にも失礼だと思うのでしません。

ハオくんの握手会、ニコニコで可愛かった。

あの満点笑顔を前にして握手会なんてもう高難易度にも程がある。蝶子さんのすごさを感じる。

僕ってこういうイベントで口から出てくるの「ありがとう」って言葉だけなんだよなと自分の気が利かないところを思い出しました。

CD10枚で確約20秒の接触イベ、良くない?CDウン十枚完全抽選15秒の非接触イベの記憶も蘇る……。