サニーサイドアップフォーチュン

映画、特撮、演劇、ダンスボーカルグループ

日記

THE BOYZがカムバックしました。

こんなの見てたら気を失います。何もかもが良すぎる。何もかもを思い出にしている。存在しないTHE BOYZと過ごした高校時代の思い出が蘇る。たかだか数年の活動期間を応援しているだけの人間だというのに、同じ学舎で肩を並べて勉強したかのような気分になり、そしてそこにもう戻れないことに涙ぐんでいる。戻るも何も、そこには始めからから何も存在しないのに……。

今まで割と深いこと考えてそうでなんにも考えてないみたいなMVを作って来た中で、ここに来て深読みさせようとしているね?というMVが出てくることとか、そもそもミディアムテンポでポップな楽曲なところに不意に差し込まれる切ないシーンがもう……ほんともう……どうしたらいい。このタイプの最高なアートワークがいまの彼らから出てくることのありがたみがある。スタッフとしても、また年齢的にも。

そう、高校生活とその卒業がテーマなのだが、1番上は1996何生まれ、1番下も2000何生まれ、グループとしては7年目のアイドル様な訳です。ボーイズですからまだまだ制服着れます!MVで卒業式を迎えておりますが、まだ行けます。髪がみんなダークトーンなのも良い、学生なのでね。

私は彼らのファンを始めたとき、出来るだけ長くファンでいたいと思った。彼らのコンサートを観終わる時もいつも、出来るだけ長く観客でいたいと思っている。今回の『Nectar』は終わる(卒業)ことと繰り返すこと、子どもの時の将来の夢とそれを今になって(アイドルとして)表現することをずっとやってる映像をMVとする作品のため、彼らが歩むかもしれなかった道と歩んできた道が交わっていて気絶しそうになる。またこれまでの楽曲の振り付けだとかあるらしく、その「活動を一区切りつけようとしてる感」に苦しんでいる。

ところで手書きの日記が書けなくなる周期に入ったので、手慰みになにをしているのかというと、かぎ針編みをしている。

元はこの人の投稿を見たところから始まっていて、YouTubeで編み方を見て練習したりして何とかそれっぽいものを作ることに苦心している。

力加減を均一にしてサイズを変えないことや、目を見落として数がぐちゃぐちゃになるなどするが、合間になんにも工夫のない細編みのみのものを作るなどして自己肯定感アップを狙っている。

こういう編み物で作られたポーチが自分にとって一番必要になるのはトレカと生写真を持ち歩く時なので、しっくりくるものが出来るまであるいは飽きるまではやると思う。腱鞘炎になるの怖いし寝る前とかしかやらないです。

いつか誰かに作ってあげられるくらい上達したいですわね。